老眼用コンタクトレンズの基礎知識
老眼用コンタクトレンズは広い視野
老眼鏡は眼鏡のフレームで固定されますので視野が約120°という範囲に限られますが、老眼用コンタクトレンズでは180°と裸眼の視野と同等になり、老眼鏡よりも視野が広がります。
老眼用コンタクトレンズではレンズが曇らない
老眼鏡で出歩いたりする場合、雨の日や雪の日、また湿気の多い場所での温度差、お風呂場の湯気等で、どうしてもレンズが曇ってしまいます。年を取り、急に視界が曇ってしまうと、転倒や予期せぬ事故につながりかねません。
しかし老眼用コンタクトレンズなら、眼の中は常に涙で潤っているので、曇るということがありません。
コンタクトレンズは高度管理医療機器
コンタクトレンズは「医療用具」と呼ばれていましたが、2002年7月31日に交付された改正薬事法で「医療機器」という名称に分類され、2005年4月1日に施行されました。
コンタクトレンズは、人体に対するリスクが高いものとされ、高度管理医療機器のクラスⅢに分類されました。クラスⅢは、副作用・機能障害を生じた場合、人の生命・健康に重大な影響を与えるおそれがある医療機器であり、心臓のペースメーカーなどの次にリスクが高いとされています。
コンタクトレンズは眼に直接装着して使用するものですので、適切なコンタクトレンズは眼科医の処方により決定され、眼科医師(専門医)の指示書(もしくは処方箋)でコンタクトレンズを購入します。
コンタクトレンズはケア用品の取扱方法や使用方法を誤ると、眼を傷めたり、感染症にかかったりしますので、正しい取扱方法を守り、定期検査や眼の異常を感じたら必ず眼科医に相談しましょう。
老眼用コンタクトレンズの寿命
老眼用コンタクトレンズの寿命は、使用者の体質や眼の状態・取扱い方法によって異なりますが、一般的には、酸素透過性ハードコンタクトレンズでは1.5年~3年、ソフトコンタクトレンズでは1年~2年となっています。
老眼用コンタクトレンズでは自然に見える
メガネの場合、眼とレンズの間に12mmの距離があるため、近視用のレンズの場合は実際の大きさより小さく見え、遠視用のレンズの場合は実際の大きさよりも大きく見えます。また眼鏡の場合、眼鏡の縁に近いほど物が歪んで見える事があります。
しかし眼に密着しているコンタクトレンズでは、物が大きく見えたり小さく見えたりすることはほとんどなく、裸眼に近い自然な見え方になります。
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